つれづれ日記

何者にもなれない、何者にもなりたくない、とか言っている。

やめることって悪いこと?

お題「思い切ってやめてみた事」

 

私が思いきってやめたことは大学のサークルです。

やめることって

周りから忍耐力がないとか、一度自分で決めたことなのに責任感がないとかいう目で見られたり、

マイナスなイメージが持たれがちですよね。

 

私はちっちゃなころから優等生~♪で入った習い事や部活はずっと続けてきました。

めんどくさくても、やりたくなくても続けることに意味がある、それが暗黙の認識で、そのような固定観念に刷り込まれて育ったといえます。

 

そして数年前、大学生になりました。

私は何を思ったのか、アドラーのいう所属の欲求を満たすため、

そして「ガクチカ」という未知のものを得られると信じて、

とあるサークルに入りました。

 

ですがそのサークル、サークルというより部活に近い感じの団体で、多くの時間、お金が取られていく日々になってしまいました。

お金や時間を割いてまでしたいことがそのサークルにある人たちは問題ないと思います。

 

しかし、私のような活動の延長戦上にあるものを求めて入った、不純な動機の持ち主は当然挫折します。

 

一年間、執行部の役員としても活動しましたが、引継ぎのタイミングで辞めました。

我ながら、そこまでよく頑張ったと思います。

逆にそこまで頑張ってしまったのは幼いころからの癖に縛られていたのかもしれません。

辞める勇気、決断は大きな労力を要しますが、振り返ってみると最善の選択だったと思います。

 

大学生になるまで辞めることを経験してこなかった私が、辞めることは悪いことでない、と分かったことが大きな収穫になりました。

自由に生きよう!

そして自分の本当に好きなことをしたいと思うようになりました。

でもこれができるのは若いうちだけなのでしょうか、、。

分からないけれど今はいろいろやってみる、そんな日々です。

 

では今回はこの辺で。

お読みいただきありがとうございました。